横浜市 M様邸② “リビングとつながる庭<後半>” 

リビングとつながる庭<後半>

港北区M様邸リニューアル工事の後半です。
前半は、レイズドベッドを製作。モルタルが固まるまで、作業は一時お休みになりました。

後半は、植物の植込みです。
植物を新規で植える場合は、植える前にレイアウトを決めます。レイアウトのポイントは、植物の生育した姿を想像し、そのスペースを考慮し、配置することです。

花おきかた.jpg

仮置き
ポットを置いた後、いろいろな角度からみてください

花後.jpg植込み後

■レイズドベッド
お客様が、”大変そうだけど挑戦してみたい”と、おっしゃっていたバラを、リビングから見える、レイズドベッドの中心に植栽します。
バラは、初心者でも扱いやすい、’ブラッシュノワゼット’を選びました。成長していくにつれ、デッキの手すりに這わせていきます。
お庭は、リビングの南側にあるため、ほとんどの花は、太陽の方向、つまり、リビングに背を向けて咲いてしまいます。リビングからでも、レイズドベッドの花が楽しめるよう、今回レイズドベッド用に選んだ植物は、真上を向いて咲く花や、穂状に咲く花を中心にしました。

レイズドベッド後半.jpg

レイズドベッド下段にはアベリア’ホープレイズ’を植栽
冬でも明るいカラーリーフで、花壇を彩ります

■エントランス
柱にオーダーメイドで製作した、ロートアイアン製のオベリスクを設置し、クレマチスが絡んでいくよう植栽。
重厚感のあるロートアイアンに、咲く季節が異なる3種のクレマチスがからみ、エントランスを上品で華やかに彩るでしょう。

エントランス.jpg■南側エリア
日当たりが良く、乾燥しやすい南側エリアは、お客様が、こまめに水やりしなくても大丈夫なよう、乾燥に強い植物で構成しました。

 

南.jpg1週間で作業終了です。今回は、季節外れの雪や、震災もありましたが、無事終わりました。1か月後には、今回植栽した花も咲きはじめ、庭を華やかに彩っているでしょう。

kn

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