横浜市 A様邸③ “芝生エリアを遊具のあるガーデンへ”
横浜市のA様邸のガーデンデザインは、第1期“リビングから眺める庭づくり”、第2期“パーゴラのある憩いのスペース”に続き、3回目のご依頼をいただきました。
第3期工事:2019年5月~6月(③のエリア)
広大な敷地をお持ちのA様邸の第3期工事では、日々の管理が難しい芝生と高木が植わっているエリアを改善したいというご要望です。第1期、第2期同様に、草取りの手間を軽減したいということが大前提にありました。しかし、Q-GARDENとしては単純に雑草対策のための舗装をするだけではなく、庭としてきちんと活用できるようなデザインのご提案を模索していました。
その後、打合せを重ねていたところ、「孫が安全に遊べるエリアにしたい」というお客様の考えに変化がありました。そこで、このスペースは遊具を配置するプレイガーデンへ方針変更することに。お客様が希望する砂場やボルタリングの遊具を配置し、植物で囲まれる石を敷いたエリアも施工。滑り台に合わせたウッドデッキの階段を製作し、このエリアの構造物は全てが遊具として活用できるよう提案しました。テラス、砂場を含めた遊び場全体にタープを張れるようポールを設置しており、真夏でも快適に遊べるように設計しています。
そのほかQ-GARDENならでは提案として、“ウッドチップ舗装”を導入しました。間伐材をチップにして自然の素材で固めた環境にやさしい舗装材を使用して舗装します。ある程度の衝撃を吸収する素材のため、例えば子どもが転んだときに、コンクリートよりも衝撃を和らげることができます。そして、この舗装材は保水と蒸散という特徴があり、”打ち水効果”があります。面積の広い庭でも、このような良質でリーズナブルな素材で、理想的な庭づくりを実現することができます。また、A 様邸には、使用していない古いレンガが大量にありました。それを再利用して小道をつくるなど、既にある材料をお庭づくりに有効活用することも、Q-GARDENは常に考えています。
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