大田区 T様邸(ウッドデッキテラス)
この、床と壁はすでに出来上がっていました。
そこに植木鉢を置いたり、ベンチを置いたりしてみようとしたところ、「どうもしっくりこない」ということで、ご依頼を受けました。
デッキ材と同じ木材でプランターを作り、その間にベンチも設けました。
器をシンプルにしておけば、どんな植栽でも合うので、あとは、お施主様のお好み次第。
施主様のお好みと、部屋から見える位置などを計算して、品種や配置を決めました。
プランターと同じ素材で、流し台も制作しました。
この木材は、「イペ」といって、南米原産の腐りにくいことで有名な材です。
とても密度が高く、水に沈むほど重い材料で、港の桟橋などにも使用されているので、
流し台などの水を使う場所でも、耐久性に問題ありません。
同じお宅の1F、エントランス部分。
色々な植木鉢を置いて寄せ鉢風にされていたのですが、この際、思い切って花壇をつくることにしました。
鉢をたくさん置いていたとき以上に植物の品種数は増えたのですが、花壇にしたことで、ゴチャゴチャ感がなくなりました。
ロートアイアンの手すりを設置し、それに合わせて正面の水栓柱も交換。黒い水栓柱がシックです。