東京都 F様邸(屋上ガーデン)
2008年12月~
マンションのルーフテラスにつくった、いわば「屋上ガーデン」。
大きく分けて二つのエリアがあり、一つは、オリジナルの木製プランターやロートアイアンで構成した、モダン和風っぽいエリアと、タイルを敷き詰めた床と、樹脂製のプランターを組み合わせたイタリアがテーマのエリア。
施主様のご要望は、「とにかく食べられる実のなるものだけを植えて欲しい。」・「現在鉢植えで育てているカキやブドウ、レモンなどはできる限り活かしてほしい」というもの。
ガーデニングの他にも陶芸や機織りなど、実に多趣味なお施主様の作品展示の場+夕暮れ時のくつろぎスペースとして、ベンチと一体型のプランターをデザインしました。
プランターの深さを可能な限り深くとり、土の量を多くすることで、灌水の頻度をできる限り少なくできるよう工夫しています。
このベンチと、背もたれになるプランターは、高さ・幅とも絶妙で(自分でデザインしていて言うのもなんですが・・・)、また、材料である青森ヒバのあたりもやわらかく、遠くに見える富士山を見ながら、お茶をいただくひとときは、なんとも気持ち良い!です。
こちらは、「イタリア風」スペース。レモンとオリーブそして、ラベンダー・ローズマリーなどのハーブで構成されている植栽がイタリア風ということなのです。
プランターは、レチューザというドイツ製のプランターで、デザイン的に優れているのはもちろん、表からは見えないですが、底面灌水装置やキャスターが付いているのが特徴です。この底面灌水装置を使用すると、水やりの頻度が、1週間に1回程度で済むので、毎日の仕事が忙しい方や、よく旅行される方などにおススメです。
プランターは、レチューザというドイツ製のプランターで、デザイン的に優れているのはもちろん、表からは見えないですが、底面灌水装置やキャスターが付いているのが特徴です。この底面灌水装置を使用すると、水やりの頻度が、1週間に1回程度で済むので、毎日の仕事が忙しい方や、よく旅行される方などにおススメです。