杉並区 I様邸①(デッキ施工)

短期間でできるビューポイントの増やし方

2月1日から3日間、杉並区I様邸のデッキ施工を行いました。

天候にも恵まれ暖かい陽の中作業を開始しました。
バラが有名なI邸は、春にはバラが咲き乱れ、デッキ上もバラで埋め尽くされます。
重要な役割をしていたデッキですが、劣化が進みバラの鉢を置くのも危うくなったため、デッキを新しくすることにしました。

デッキ旧.jpgバラが咲き乱れるデッキ
デッキ施工開始です。
古い床材を取り外し、新しい床材をはめ込んでいきます。

デッキ.jpg古い床材を撤去

今回は、デッキの前にイタリア製テラコッタプランターを設置します。
このように、少し高さのある花壇のことを、「レイズドベッド」といい、屈まずに、楽に手入れをすることができます。

デッキ後.jpgデッキ完成!(ただし、植栽作業中)

 

デッキの前にプランターを置くことにより、室内からは、デッキとつながった植栽を楽しむ事ができ、ガーデンからは、テラスのイスに座ったときの目線で植物を楽しむことができるようデザインしました。
ここはこれまで、デッキとテラスという、木と石の二つの素材で構成された空間でしたが、テラコッタという異なった素材を加えたことで、空間に変化が生まれました。ただ単にデッキの床材を張り替えるだけでなく、植栽スペースを新たに設けたことで、ガーデンの中のビューポイントが一つ増え、ガーデンをより華やかに演出することができます。

デッキ2.jpgデッキ周りもすっきりし、以前よりも広く、奥行きを感じます。
サントリーナのシルバーグリーン、ボリュームのあるスキミアがテラコッタとデッキを引き立てています。

バラの開花時期、バラとテラコッタ、新しい植物とのコントラストが今から楽しみです。

k.n

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