STAFF

 

①名前 (ふりがな)

小島理恵(こじま・りえ)

②出身地

横浜市

③役職(担当業務)

社長 (営業・デザイン・現場管理・監理・経理など基本何でもやる)

④仕事をする上で大切にしていることはありますか?

「そこで植物が気持ちよく育つかどうか?」を常に考えている。その上で、個人邸の場合は、お客様の役に立つか?公共の場合はその街の市民のためになるか?造園業界の役に立つのか?などを考える。植物は植えて終わりではなく、その後の生育の方が重要だから、デザイン、施工だけでなく「管理まで継続して行う」ことにこだわりをもっている。

食事を疎かにしないこと。美味しいランチのお店開拓も大切!

⑤今後の夢や展望はありますか?(仕事でもプライベートでもOK)

会社として掲げている「すべての庭をオーガニックに」が大きな夢。
庭(ガーデン)=人の手が入った緑地と考えているので、荒れ果てている全国の日本の緑地を本質的に居心地よくしていきたい。そのために、ガーデンキュレーターを全国に100人(各都道府県に一人以上)輩出するのが夢であり目標。会社を大きくしたいとは思っておらず、ガーデンキュレーター協会を立ち上げた。

⑥仕事する上での三種の神器はありますか?

・車(現在の愛車シトロエンのSUVは疲れなくて良い)
・ちゃんと切れて手に合うハサミ(知り合いにカスタマイズしてもらった木製のオリジナルグリップのものを愛用中)
・ヒシカの鋸(プロ仕様で切り口が美しい)

⑦最近気になっている本や言葉、その簡単な理由を教えて下さい。

最近(2025年)、ラコリーナ近江八幡を訪ねて感動したので、藤森照信さんの本を一気に読み始めた。もともとファンであるが、藤森さんの仕事の仕方、発想の源などを改めて知りたい。

※ラコリーナ近江八幡とは、たねや クラブハリエのフラッグシップ店。山から連なる丘と田畑を望む、広大な敷地の中に、草におおわれたメインショップ、ファームやパンショップ、本社などが立ち並ぶ。

⑧スタッフからみた仕事の様子

・いいものをつくろうという厳しさがある。妥協しない。
・よく勉強されている。興味の幅が広く知識があるので、普段の会話の中でも関心することが多い。
・落ち着いている。男性が多い業界でも、おもねらず対等に発言して業績や信頼を積み上げている。

①名前 (ふりがな)

田辺和美(たなべ・かずみ)

②出身地

京都市

③役職・担当業務

スタッフ(営業事務・コーディネーター・除草や花苗植え付けなどの現場作業もやる)

④仕事をする上で大切にしていることはありますか?

以前は銀行で働いていたが、好きなことを仕事にしたいと思って造園業界に転職した。造園の専門家ではないので、つなぎ役として、人の話を聞くことを大切にしている。小島さんの考え、お客さんの希望していること、一緒に働いているガーデナーや職人の話も聞いてあげたいと思っている。

⑤今後の夢や展望は?(仕事でもプライベートでもOK)

田舎にこもって丁寧な暮らし、畑や庭で、素材から手作りして食べ、台所から出たものは土に返すような循環する暮らしをしたい。

⑥仕事する上での三種の神器はありますか?

・カインズの小さな除草鎌(使いやすく、ダークグリーンの色が好み)
・アルスGクラシックのガーデニング鋏(普通の鋏はグリップが開きすぎて、手が小さい私には使いにくいが、これは開き加減がちょうどいい。軽いのも嬉しい。刃がもう少し大きければ…)

コレというものが実はなくて困っている。
男性が多い業界なので、私の小さな手に馴染む道具がなかなかない。
撥水と通気が良くて程よくおしゃれなカッパ、手が小さい人に合うプロ用のハサミ、バラの手入れをするときのちょうどいい大きさの革手袋を常に求めています!!

⑦最近気になっている本や言葉とその簡単な理由を教えて下さい。

スー・スチュアート・スミス著「庭仕事の真髄」。ガーデニングがいかに人の心を癒してくれるかを述べた本。土に触れ、植物の成長を見守り、自然とつながることで自分を取り戻すことができる…私自身がずっとガーデニングに救われてきたので、共感する部分がたくさんある。

最近では梅木あゆみさんの「北国の暮らし 今を豊かに生きる家しごと庭しごと(KADOKAWA)」。まさに、こんな暮らしがしたいという理想が描かれている。

⑧スタッフからみた仕事の様子

人に丁寧に、一生懸命向き合っている。時に、丁寧すぎると感じるほど真面目に頑張っているなあと感じる。

 

①名前 

上原 健(うえはら・たかし)

②出身地

福岡県

③役職(担当業務)

Q-GARDEN顧問 兼 ガーデンキュレーター協会事務局長
(造園業界に、自分と縁のある面白い人、すごい人をつないでいく)

④仕事をする上で大切にしていることはありますか?

ずっと環境畑にいたので、環境にいいかどうか?持続可能か?を多角的に視ることがベースにある。例えば大きな企業からのオファーであっても、その企画の発想が自社の利益にとどまるのか、公共の利益になるのか、そこで判断する。

⑤今後の夢や展望は?(仕事でもプライベートでもOK)

関わりのある里山(追分市民の森)の生物多様性と景観を高める。里山としては、神奈川で一番と言われるくらいの環境にしたい。
個人的には、日本各地をカメラを持って旅をして、植物や昆虫など野の生きものを撮影したい。日本中至る所にいい自然環境はたくさんあるので。

⑥仕事する上での三種の神器はありますか?

・一眼レフカメラ(PENTAX)
・撮った写真を保存し編集するパソコン(Mac)
・野山を歩くときにヘビロテしている日本野鳥の会の長靴

⑦最近気になっている本や言葉、その簡単な理由を教えて下さい。

ロバート・R・マキャモンの「少年時代」が、今まで読んだ小説のベストワン。
最近読んだ、ハン・ガンの「少年が来る」も、なかなか衝撃的だった。

 

撮影場所の事務所近くの根岸森林公園にて、「勝手にウォークスルー」を始めるスタッフ。公園や里山、緑地、街路樹などを見ると、ついつい環境評価やキュレーションしだします。

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