オーガニックガーデン5か条
Q-GARDENでは、独自に「オーガニックガーデン5か条」を設定し、それに基づいた庭づくりを行っています。
<Q-GARDENオーガニックガーデン5か条>
◆環境への配慮
オーガニックなガーデンの基本は、「そこの環境に合った植物を植えること」。
その現場の環境を知り、適切な植栽を行います。
そして、自然環境への影響を考慮し、通常の病害虫駆除には生薬がブレンドされた薬剤を使用するなど、環境負荷を抑えています。
◆人や動物にも安心
一般的に病害駆除で使用される化学農薬には、健康を害する可能性のある成分が含まれていることもあります。特に子供やペットは、成人に比べて化学物質の影響を受けやすいといわれています。
Q-GARDENでは、漢方薬の原料となる生薬ブレンドエキスや有機JAS農法認定の薬剤を使用するため、そこに暮らす人や動物にも安心です。
◆景観の保持
植物の病害虫駆除の基本は、「適切な剪定を行い、風通しを良くすること」。
定期的に、適切な時期に樹木の剪定作業を行い、枯葉・枯枝の除去を行います。
それは、植物を健康に保つと同時に、景観を美しく保つことにもつながります。
◆生物多様性への寄与
健全な緑地には、虫が集い、それを目当てに鳥が集まり、小さな生態系が形成されます。
都市の中に、このようなビオトープ的な緑地を増やしていくことで、全世界的な課題である「生物多様性の保持」に寄与することも可能です。
◆種の保存
日本の在来品種の4種に1種が「絶滅危惧種」といわれています。
郊外の里山や草地が失われている現在、都市の緑地でその場所に合った在来種を選択し、植栽することで、「種の保存」に貢献することができます。